和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

BS日テレの新番組『渡部の歩き方 グルメ王の休日』は、見る人を選ぶ番組だった。

新年度に入って、地上波もBSも新番組が目白押し。

今回ネタにする『渡部の歩き方 グルメ王の休日』も4月から始まったBS日テレの新番組です。

 

新番組なのですが、どうやらHULUで配信されていたものを放送しているみたいです。

番組途中でHULU視聴の方限定のお店紹介も入ったりします。

全部見たい方はHULUで視聴することをおススメします。

番組概要

この番組は芸能界きってのグルメ通であるアンジャッシュの渡部さんが、休日と同じように、地方にある本当に美味しい店に食べに行くというグルメロケ番組です。

なのですが、最初に渡部さんがこの番組の3か条というものを発表します。

3か条というのは以下の通り。

  1. 美味しいご飯のためなら金に糸目はつけない
  2. 余計なテレビ演出はしない
  3. 面白い素人さんはイジらない

という、普通のテレビのグルメ番組ではありえないような要求を突き付けてきます。

なぜこのような条件を付けたのかというと、タイトルの通り、渡部さんがいつもと同じような休日の過ごすため。

昨今のテレビで主流な近くて安くて美味しいお店ではなくて、渡部さんが一度行ったことのある、または一度は行ってみたい名店を訊ねるのが、この番組のコンセプト。

月1ある渡部さんの休日を再現するという番組コンセプト上、コスパとか旅費とかいう言葉は全て無視していきます。

 

なので、途中からイジリがいのありそうなおばちゃんが出てきても、一切いじったりしません。

つまりは、渡部さんがやりたいように、食べたいように動く番組ということです。

番組冒頭で言っていたように、まさに渡部さんの聖域と呼ぶに相応しい番組なのです。

なにより大事なのは休日感。これがなくなったら、番組を打ち切るとまで言うのですから、これも一種のテレビの私物化なのかもしれません(笑)。

 

静岡編

第一回放送では、静岡にある名店を紹介。

今回の放送では、2店舗+寄り道1コーナーという構成。HULUでは間にもう一つ寄り道した場面を配信しているようです。

 

静岡に到着するところから番組は始まるのですが、芸人ならば普通テンションを上げていく所、3か条の2、余計なテレビ演出はしないという条件から、普段通りのテンションで話を進めていく渡部さん。

その途中、電話しながら無意識に映る様に移動してきたおばちゃんや、地面でスーツケースを開けているおっちゃんなど、普通ならイジリに行くような人を見掛けても、絡みにはいかずスルーしていきます。

だって休日ですから。

 

静岡駅からタクシーで移動して1件目の店舗、『てんぷら成生(なるせ)』に到着。

ここで天ぷらを美味しくいただきます。

地元の太刀魚やナス、レンコンなどを、天ぷらに使っている油や、天ぷらにおける水分量や空気量などの豆知識を披露しながら食べていきます。

僕が食べてみたかったのは、まるまる一個揚げられたジャガイモ(メークイン)でした。天ぷらとは言っても限度があるようなサクサクした音が、テレビから聞こえてきました。

 

この番組、ひたすら渡部さんが喋ります。料理を目にしたらとにかく語りますし、店主に積極的に話しかけて、情報を仕入れに行ってます。地元の者なのか?油は何なのか?なぜレンコンは揚げたてすぐ提供しないのか?などなど。

どこそこの料理人が食べに来ていたなどという情報も仕入れているのだから、ツイッターなどを使いこなしていない僕からすると、羨ましい限りの情報収集力です。

テレビ演出をしないということから、休日でも同じようにウンチク垂れ流しながら食べているのかとも思いましたが(笑)。

 

一緒にカメラマンの人も天ぷらを食べていましたが、その人の食べる姿勢についても度々注意が入ります。

すぐに食べなかったり、ちょい上から目線は料理人に失礼、というのは確かにそうなのですが、汗に関しては仕方のない部分あるんじゃないかな、と思わなかったり。

それを言うなら、すぐに食べるんじゃなく写真を撮るっていうのも、普通の食事から考えたら凄く失礼なことなんじゃないかな、と常日頃から考えてます。

食事前に写真を撮りましょうなんて文化ないでしょうし。

何が言いたいかというと、一緒にご飯食べるのはちょっと面倒臭そうだなぁ、と(笑)。

 

生鮮センターみたいな所を挟んで、2件目に突入。

石橋うなぎ』という、うなぎ屋さんです。

どうやら2年ほど前に一度来たことがあるらしく、もう一度食べたいとずっと思っていたようです。

出てきたのが、一尾まるまる使った鰻のかば焼き(で合ってるよね?)

ここでもウンチク炸裂。腹開きの蒸しなしという、関西風と関東風の調理法のミックスみたいです。

驚きだったのが、頭も付いたままだったことです。普通は頭は取り除かれているのですが、この店ではそのまま提供してます。

美味そうに食っているのは渡部さんよりカメラマンの人の方っていうのが、なんか悲しいですけどね。

 

前回食べることが出来なかった、一日3食限定の、25匹分の鰻の肝を使った肝焼きも食べてました。

見てるだけでボリューミー。

このときにもカメラマンの人は粗相をやらかして渡部さんに叱られたりしてます。

 

このお店で渡部さんは自論を展開。

食後にお値段を聞いたのですが、定食が3900円とのこと。

この値段を聞いたとき、渡部さん曰くカメラマンの人は高いという顔をしたそうです。

渡部さんは、これが高いと思う人はこの店で食べない方がいいと発言します。

値段を気にして食べてたら美味しさを味わえないからと。

安くて美味しいお店は他にもあるからそちらをお勧めする。値段を気にしない人だけが今回紹介したお店に来てください。渡部さんはそう言いきります。

 

つまりこの番組は、貧乏人お断りの番組だったんだよ!

 

僕としては渡部さんのこの自論、全面的に同意します

値段を気にして食べてはいけないと思いますし、思うならいかない方がいいと思います。

財布の中身を気にしながら食べたことありますけど、正直しんどいですし。

 

最初の天ぷら屋さんは10000円を超える値段だったので流石に無理ですが、ウナギ屋さんの方なら一回は行ってもいいかな、とは思いました。

 

渡部さんと同じように、金に糸目を付けない様な人なら、見ても良い番組かもしれません。

僕はこの視聴者を篩にかけていくスタイルは好きなので見ていくつもりです。

 

最後は入浴シーンは謎ですが。