マイニング……とは?
先程こちらのブログ記事を拝見しました。
ブログを書いている『なすねむ』さんの記事は、分からない用語などにも解説などが入っていて、その分野において詳しくなくても楽しく読めたりします。
444円払うかどうかはまだ迷っている最中です。
さて、冒頭に引っ張ってきた記事なのですが、タイトルを読んだ瞬間一つの疑問が浮かんできました。
『マイニング』ってなんだ?
『聞いたことのない用語だな~』と思って記事を開きました。
いつもの調子ならば、マイニングという言葉の意味を解説してくれているだろう。
そういう甘えを持って目を通したのですが、どこにも解説が乗っていませんでした。
他の用語などに関しては解説が乗っていたのですが、このマイニングの意味は書かれていませんでした。ちゃんと書いとけよ。
というわけで、いつもいつもおんぶにだっこというわけにはいかないので、このマイニングについて調べてみることにしました。
おーい、グーグル先生~、教えておくれよ~。
マイニング=仮想通貨の帳簿整理
グーグル先生に聞くと、すぐに返答が返ってきました。
簡単に言ってしまえばマイニングとは『帳簿整理する報酬として仮想通貨を貰う行為』のことを差しています。
より詳しく説明していきます。
仮想通貨というのは全てがインターネット上でやり取りされます。仮想通貨であっても普通の通貨と同じく、その流通量などを把握する必要があります。
しかしインターネットを介して、世界中のあっちこっちで売ったり買ったりされてるので、それを帳簿として計算するのは一苦労。流通量が多ければなおさらです。
そこで外部の人にその帳簿整理を任せます。人海戦術ですね。
そしてその仕事を引き受けた人に、仕事量に応じて新規に発行した仮想通貨で報酬を支払うのです。
この帳簿整理によって新規発行された仮想通貨を貰う行為をひっくるめて、マイニングと呼ぶらしいです。
↑リンク先の説明はBitcoinに関してなのですが、このマイニングというのは仮想通貨全てに共通している作業みたいです(Bitcoinがしてるから倣った感じ、なのかな?)。
なるほど。つまりマイニングとは帳簿作成というお仕事をやっているに過ぎないわけですね。グーグル先生。
てっきり仮想通貨に対する投資法の一種なのかと思ってました。FXでいうスキャルピングみたいな。
ふーん、帳簿作成の仕事かぁ……。
これ簿記の出番来たんじゃね?!
コンピュータの性能=稼げる額
簿記2級(学習中)の人間がこんなことを考えたのですが、そんな簡単な話ではなかったようです。
仮想通貨は、売買の全てインターネット上で完結しているので、帳簿作成もすべてインターネット上で行うことが出来るのです。伝票なんていうものなど必要ないわけですな。
つまり人力が介入する余地などないのです。
全てコンピュータ任せに出来るのです。コンピュータ任せなので、24時間フル稼働させることも出来るのです。
やったぜ!
しかし逆に言えば、コンピュータの性能によって稼げる額というのが決まってきます。
しかも調べてみると、マイニングに使われるこのコンピュータの性能というのが、並ではない感じですね。
画像とかの処理に使うGPUなんかも使ったりして、ひたすら処理速度(=仕事量)を上げているみたいです。
何でGPU使うんだろうって思って調べてみたら、こういう単純作業に使うにはぴったりらしいですね、これ。
並列処理能力がCPUの100倍くらいは余裕であるみたいです。
リンク先での内容を自分なりにまとめてみた
冒頭のリンク先での内容を自分なりに噛み砕いてまとめてみました。
- GPUとかいう単純作業専用マシーンを使わなくても、CPUだけでも稼げるらしい仮想通貨を発見。
- 自分のパソコンではなく、他所のパソコンのCPUを間借りして(VPS)、マイニングを実施。
- 使うサーバーの台数、契約内容によっては、マイニングで利益は出る、かも。
こんな形でしょうか?
僕は今までマイニングという存在そのものが知らなかったので、今回それを知れてよかったです。
同時に、僕の5年物ノートPCでは太刀打ちできないだろうなぁということも、実感しました。
仮想通貨でも儲け方は色々あるんですね。