和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

嘘喰いについて振り返ろう_『廃坑のテロリスト編』(コミックス4~7巻)まで

前回に引き続き、嘘喰いについて振り返るぞ!

osyousama.hatenablog.com

 

↑前回

 

今回は4~7巻を振り返る。

収録されているのは、恐らく最も嘘喰い読者を生み出したであろう、作品屈指のストーリーである『廃坑のテロリスト編』である。

 

ギャンブラーVSテロリスト

最初に述べておくが、このマンガはバイオレンスバトルギャンブルマンガである。主人公の嘘喰いこと斑目も、自らの事をギャンブラーと称して憚らない。

そんなギャンブラーの対戦相手に選ばれたのが、日本にミサイルをブチ込まんとするテロリストだ。バイオレンスバトルギャンブルマンガなのだから、ギャンブラーVSテロリストが行われても問題ないのだ。

 

ギャンブラーとテロリストが互いの金と命を懸けてゲームをするのが、『廃坑のテロリスト編』なのである。

4~7巻までを『廃坑のテロリスト編』として纏めているが、ゲームそのものは5巻だけで終わる

 

6、7巻は何するの?

4巻は対戦相手の紹介などの導入編、5は先ほど述べたようにゲームの決着まで。だとしたら残りの6巻と7巻は何をするのか?

 

当然、バトルである。

 

だってこれバイオレンスバトルギャンブルマンガだもん。

5巻が主人公嘘喰いとテロリストとの怪奇極まるゲームを描かれているが、6巻からは一転してバトルマンガもかくやという戦闘を行う。

遠方の敵狙撃手に気付いたり、その狙撃手にナイフを投げつけて銃に刺したり、蹴り飛ばした革靴で銃を構える敵の指を圧し折ったり、などなど。

なお上記の行動は全て同一人物が行ったものである。

 

定まる嘘喰いの方向性

この『廃坑のテロリスト編』で嘘喰いは多くのファンを獲得し、この作品の方向性が確定した。

僕がこの作品における方向性、『対等でなければギャンブルは出来ない、対等であるには暴力が必要』というものが大好きです。

あらゆるギャンブルマンガでは、負けたら勝者に絶対に払わなければならない。

 

普通、権力者は払わないよね!

 

表の権力者ならともかく、裏の権力者なら払う必要ないよね。殺すなりして揉み消せばいいんだから

 

この作品は上記のことに対応している。最低限自分の身を守るだけの暴力が前提条件として要求されるためだ。

 

事実、作品途中で身を守るだけの暴力がないために、卓袱台返しが起こったことがある。なお卓袱台返しを起こしたのは主人公側なので悪しからず。

 

とまあ、作品で初めて本格的なギャンブルが行われたゲームと言える。

ここからさらに智謀入り乱れる複雑怪奇なゲームが行われる。

 

正直複雑すぎて、三回ぐらい読み直さなければならないマンガである。

読んだことのない人は、取りあえずこの『廃坑編』まで読んでもらいたい。