和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

嘘喰いについて振り返ろう_『連載開始~廃ビルの悪魔編・梶ちゃん修行編1』(コミックス1~3巻)まで

現在、週刊ヤングジャンプ絶賛連載中の『嘘喰い』。

最終決戦真っ只中であるが、今回から『嘘喰い』のこれまでの連載について振り返ろうと思う。

 

今回はコミックス1~3巻までの内容について振り返る。

 

 

 

梶ちゃんとの出会い編

嘘喰いの始まりとなる第一話には、嘘喰い斑目と、その相棒である梶 隆臣(以下梶ちゃん)との出会いが描かれている。

たまたま偶然出会ったように描かれているが、これまでの連載で果たしてそれが偶然だったのかどうか怪しくなってきた。作為的なものである可能性は拭いきれない。

しかしその当時の梶ちゃんは勝負や金に対する執着、ギャンブラーとしての覚悟などまるでない一般人であった(ただし闇金含む多大な債務あり)。

パチンコ店で出会った獏と出会った梶ちゃんは、裏カジノでの獏のギャンブルに魅せられてしまう。

そこから獏と梶ちゃんのお話は進むのであった。

 

一巻ではその後、梶ちゃんの周りのお話を何話かは挟み、嘘喰いの方向性を決定づけたと言っても過言ではない廃ビル編に突入する。

 

廃ビルの悪魔編

今までのギャンブルやマネー系のお話。そこから完全に毛色が変わったのがここからだ。既存のギャンブルマンガから外れた、バイオレンスバトルギャンブルマンガの幕開けである。

正直、1~2巻を読んだ段階で、この作品を切った読者というのはかなりの数に上るのではないかと疑っている。

傭兵集団との鬼ごっこはともかく、その後始まった人体改造人間との鬼ごっこがヤバかった。

何がヤバかったというと、仮面を被った筋骨隆々の人間が、走り幅跳びで十何メートルという距離を跳び(ついでに跳び蹴りで首を折り)、ショートカットと称して、手摺に括り付けたロープで振り子よろしく、屋上から3階下のフロアへ移動したり、極めつけはフルオートのマシンガン30発を全て避け切ったり、まざまざと人間離れした身体能力を見せつけたのだ。

どこのバトルマンガ世界の住人なのだろうか?という人外ぶりである。

その人外っぷりは是非ともご覧になっていただきたい。

 

梶ちゃん修行編1

廃ビルでの鬼ごっこも終え、新たな仲間、そして金を手に入れた獏一行。

梶ちゃんはその金を手にし、マンションカジノへと向かうのだった。

獏から、『その金を全てスッてこい』と言われたからだ。

 

梶ちゃん修行編の記念すべき第一回が、コミックス3巻に収録されている。

このマンガの魅力は二つある。一つは獏が行うゲームそのもの。

二つ目は梶ちゃんの成長っぷりである。

自分たち読者と同じ目線に立っている梶ちゃん、その彼が少しずつ成長していき、そして獏と同じステージに登っていく。

その成長を見るのが、魅力なのである。

 

まあようするに

とりあえず3巻まで読め。

欲を言えば5巻まで。

 

注:DMMにて、無料で読める『嘘喰い STARTER BOOK』なる本があるので、そちらを読むのもいいかも。