和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

トランプさんが大統領専用機に物申したので映画『エアフォースワン』を見た_建設中のエアフォースワンなどこの世にない

アメリカの次期大統領であるドナルド・トランプ氏が、新しい大統領専用の飛行機が高すぎるとして文句を付けました。

トランプさん曰く、新型は40億ドルもの費用が掛かるそうですが、相手側は30億ドルだとも言っていて、一体どうなることになるのか見当がつきません。

今後発注を受けていたボーイングは大なり小なり影響を受けることは確実でしょうが。

 

そんななか、12/7(水)20:00からBSジャパンにて、映画『エアフォースワン』を放送していました。

狙い澄ましていたかのような番組編成ですね(笑)。

空中の密室ということもあり、緊張感があって見ごたえのある作品となっております、

テロリストに狙われた大統領が、逆にテロリストをぶっ倒すとお話です。

一番好きなシーンはテロリストのボスを倒してから20分間、大統領(主人公)が飛行機トラブルに対処するところですね。結局墜落させてしまうんですが、悪戦苦闘っぷりが凄いんです。

あと作品の時代背景が携帯電話に現れていたと思います。携帯一つで大統領がかなり苦労します。

 

以前にも一度この作品は見たことがあるのですが、覚えていたシーンは『釈放直前の囚人が射殺される』所と、最後の最後、『米大統領が最初に乗っていた飛行機から脱出して、軍の戦闘機(実際には輸送機でした)に移る」所の、二つのみです。

そしてその飛行機を移動していたシーンで、大統領が移動し終わった瞬間、飛行機のパイロットは無線でこう告げるんです。

 

ただいまより、この機はエアフォースワンとなりました

 

最初この映画を見た時は疑問に思いました。

『乗り捨てた飛行機がエアフォースワンなんじゃないのか?』と

 

実を言いますと、エアフォースワンというのは、飛行機の名前ではありません。

大雑把に言えば、大統領が乗っている飛行機のことをエアフォースワンというのです。

 

大統領が乗ってさえいれば、旅客機でも戦闘機でも、おそらくはセスナであっても、その飛行機はエアフォースワンと呼ばれます。

そして大統領が飛行機から降りれば、その飛行機はエアフォースワンではなくなります

 

つまり、大統領が乗っていない飛行機は、そもそもエアフォースワンではないんです。

 

では今回のトランプ氏の記事ではどう書かれているのでしょうか?

以下抜粋。

エアフォースワンの発注取り消し』、『ボーイングが真新しい747型のエアフォースワンを製造

 

つまりこの記事を以上の意味を踏まえて読んだ場合、『現大統領であるオバマ氏が乗った飛行機の発注取り消し』ということになり、『オバマ氏を乗せたまま真新しい747型の飛行機を製造』しているということになります。

 

うむ、おかしい

 

オバマさん、そんなに暇じゃないだろ。

 

まあ揚げ足取りになるんですが、言葉は正確に使いましょうぜ。

少なくとも注釈ぐらい入れればいいのに。

 

大統領専用機でええんや。『エアフォースワン』なんて、付けんでええんや。

 

この世に建設中の『エアフォースワン』なんて、ない