和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

少子化って何が問題なんだろう?_無理に流れを変えるより、社会の変化に合わせよう

少子化』という言葉を聞いて大分久しくなりました。

学校でも普通に習いましたし、メディアでもよく触れています。

 

ですがここでふと疑問に思いました。

少子化の一体何が問題なのか?』

え? 今更過ぎるだろう?

そりゃ報道などで、ご老人方を支える人間が減って大変、ということは知っています。

人口が減れば消費も減って経済が冷え込む可能性がある、というのも聞いたことがあります。

確かに悪いことだらけですね。

 

でも昨今の事情を考えると、人口が増えるのも手放しに喜ぶことはできないと思います。

 

ここから政府がなんやかんやどうにかして、晴れてベビーブームが到来したとします。

その時僕たち社会人に圧し掛かるのは、赤ちゃんに関わる公的補助の数々。自治体によって変わる部分もありますが、それでも多額のお金が赤ちゃんたちに使われます。支出が多くなる以上、その分は当然僕らから徴収することになると思われます。

2015年の出生数は約100万人。第二次ベビーブームの出生数が200万人。もしベビーブームが来て同じだけ赤ちゃんが増えると、僕らに掛かる負担は単純に倍になるはずです。

三人で一人の老人を支えながら、そこに赤ちゃんをおんぶする必要が生まれるかもしれません。

 

またそれだけ頑張って増やした人口なのですが、彼らが社会に出るまでには20年程度の時間を要します。

その間に、仕事の大多数が機械に奪われている可能性があります。

現在でも懸念されている以上、20年後には実際に起こっている可能性があります。

そうなると雇用の幅は当然狭くなり、その少ないパイを今以上の学生たちが奪い合う過酷な就活事情になると予想されます。

そうなった場合、仕事を得ることのできなかった彼らは一体どうするのでしょうか?

産業革命の時の機械打ち壊し運動が起こりうる可能性は、否定できません。

 

僕ら社会人に掛かる経済的な負担はともかくとしても、昔とは違って人手が絶対に必要となる場面が少なくなっていくことは間違いないはずです。

子供が一人も生まれてこないというのは当然問題ですが、必要以上に多く生まれる理由もないと思います。

むしろ、少子化と機械の普及に適応した教育システムなどを構築していく方が良いのではないのかと考えています。

 

子供が少なくなるというのは、多くの子供に注いでいた力を凝縮できることに繋がります。一学年150人5クラスの所が、50人5クラスになるだけでも、教師に掛かる負担は減り、子供たちを良く見ることが出来るようになります。

要は子供たちを少数精鋭にすればいいのではないかという意見です。中学生までの義務教育というものを徹底している日本では、一人ひとりの力を鍛え上げていく方が適しているのではないかと思います。

 

子供たちが少なくなるという流れを変えるのは想像以上の力が必要になると思います。その流れを変える方向に力を注ぐのではなく、その流れや社会の変化に適応させるようなことに力を注ぐのが大事なのではないかと思いました(小並感)。