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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

嘘喰い:屋形越え編も始まったことだし、プロトポロス編について纏めていく_3、賭郎編 ついでにアイデアル登場人物紹介

またトンデモナイ展開となった今週号の『嘘喰い』。

今回は現在大活躍する裏賭博組織『賭郎』について紹介していく。

また書き忘れていたため、最後にテロ組織アイデアルの構成員や協力者などについても紹介する。

 

賭朗とは?

賭郎とは、戦国時代から始まる裏賭博組織。正確には賭博を取り仕切る組織といったほうがいいだろう。

賭けをしたのはいいが、相手によっては踏み倒されたり反故にされたりすることがある。それは権力者や力ある者になるほど多くなることだろう。

そこで賭郎は賭けの場において立会人なる人物を派遣する。この人物が公正にゲームの結果を見届け、そしてその時の賭けの結果を確実・絶対に取り立てる。例え相手が誰であろうと、何を賭けていようと。この立会人を呼んで行われる勝負を賭郎勝負と呼ぶ

裏の世界に存在しているため、賭郎の存在を知る者は少ない。また賭郎の会員権の席は48しか存在せず、この会員権を所有している人物のみが立会人を呼ぶことが可能であり、すなわち賭郎勝負の場を設けることが可能である。

 

組織としては、お屋形様と呼ばれる人物を頂点に、掃除人や外務卿など様々な人材が部下としてそろっている。その中でも特徴的なのが立会人と呼ばれる人たち。最高101人居る彼らはそれぞれ號数と呼ばれるものが振られている。號数は零~百まであり、数字が小さくなるほど立会人の格が高くなっている。この場合の格とはほとんどが暴力のことであり、すなわち零號とは立会人最強の称号でもある。

この號数を掛けて争われる立会人同士の決闘を號奪戦と言い、僅か十秒の間で相手の命を絶つ必要がある。

賭郎会員はそれぞれ専属立会人を持っており、会員同士の賭郎勝負の場では、互いの専属立会人を召喚してゲームを決定・勝負する。

お屋形様とは賭郎のトップであり、それは当代に至るまで初代の血筋の者が務めている。このお屋形様の地位を賭けて行われる特殊な賭郎勝負が、現在『嘘喰い』で行われようとしている屋形越えである。この屋形越えで見事お屋形様に勝利することが出来れば、賭郎という組織をそっくりそのまま乗っ取ることが可能である。

しかしもし挑戦者が負ければ、命を含んだ全ての財産を支払わなければならない。

 

またこの屋形越えを挑むにはいくつかの条件がある。

  1. 多額の資産を用意する。(作中では五百億ほど)
  2. 賭け郎会員であること。
  3. 専属立会人が零號であること。
  4. 賭郎に対して大きな貢献を果たすこと

といった条件を満たす必要がある。

 

嘘喰いこと斑目獏は全ての条件をクリアしていたが、1の資産をアイデアルに盗られたため、屋形越えの権利をチップにビンセント・ラロとの勝負に挑んだ。

 

ちなみにこの屋形越えを成し遂げたものは賭朗の歴史上存在しない。

 

プロトポロス編では、対戦を行う斑目獏とビンセント・ラロ、および互いの協力者それぞれに一名ずつ立会人が就くことになっている。

 

プロトポロス編に登場する賭郎関連の人物

プロトポロス編にて活躍する賭郎に属する人々を紹介していく。

 

切間 創一(蜂名 直器/ハル)

現お屋形様。超人的頭脳と身体能力を持つ超人。一度見聞きしたことは絶対忘れない頭脳を持ち、足の指先に挟んだナイフの先端で潤滑材がばら撒かれた床の上を歩くという訳が分からない神業を披露する男。

だが神(迫 稔雄)のイタズラか、まったく不規則なタイミングで記憶を失うことがある。そのとき失う記憶の量もまた定まっていない。記憶喪失するたび持ち前の記憶力で記憶の補填を行うという、一種の自転車操業を行っていた。

お屋形様になる以前、記憶を喪失したときに出会った斑目 獏と仲良くなる。獏が偽名である蜂名直器から関連して付けられた名前がハルである。

しばらくの間獏と行動を共にしていたが、再び記憶を失い今度はお屋形様となって獏の前に立ちふさがる。

プロトポロス編ではなんやかんや(コミックスで確認してね)あって獏の協力者となり、ラロに勝つ要因となった。またそのとき失われていた分を含むすべての記憶を取戻した。

 

要は複雑な過去を抱えた主人公のライバルキャラである。

 

夜行 妃古一

零號立会人。

最古参の立会人の一人であり、現最強の立会人。殺人コーヒーおじいさん

斑目獏と梶隆臣の専属立会人である。登場初期は弐號立会人だったが、前述の號奪戦を行い見事零號となった。

プロトポロス編では中盤から島に入り、斑目獏就きの立会人となる。

その強さから『無敵の死神』『パーフェクト立会人』などと呼ばれることもある。

ビンセント・ラロ暴走後、不法に入島したラロ陣営の手の者を皆殺しにし、香港裏社会で1,2を争う暗殺者であった百龍(バイロン)と殺し合いをした。

 

能輪 美年

壱號立会人。

優れた頭脳を持ち、裏社会においても深い部分にも精通している。

プロトポロス編では誰に就いていたのかは不明。

賭朗のスカウト部門筆頭。優れた人物鑑定眼を持ち、伽羅を中国から見つけ出すという功績を残す。ただその後グリス李という、世界で十指に入るという暗殺者でありながら、ロデム・カラカルという強敵二名にコテンパンにされ、あろうことか嵐堂という噛ませキャラにも噛ませ犬にされてしまうという人物をスカウトしてしまうという大失態を犯している

登場初期から車椅子に乗った小柄な老人として描かれ、戦闘なども周りに居る私兵にやらせていたため戦闘力皆無の老人と思われていたが、プロトポロス編では車椅子生活は実はフェイクで、普通に立って歩け、そして戦えることが判明した。しかもかなり強かった。

コミックスのおまけマンガではネタキャラとしての地位を確立している。

 

門倉 雄大

弐號立会人。

メチャ長いスーツとロン毛、そして左目に眼帯をしている元ヤンキー。

元拾六號立会人。初登場時は眼帯はなく、髪もリーゼントで決めていたが、その時の賭郎勝負の事故で頭部を損傷。長らく生死不明であったが、再登場時から左目に眼帯をしていた。同時にリーゼントも辞めている。そして軽く基地外になっている。

頭部損傷の件で斑目獏を恨んでいるが、完全なる逆恨みである。

プロトポロス編で梶隆臣に就いていた。

ハル=お屋形様という事実を知った時、見事な変顔を披露した。

 

棟耶 将輝

参號立会人。

他の立会人が難しい判断を強いられたときに判断を仰いでいるため、判事と呼ばれている。

参號という上位の立会人だが、プロトポロス編では完全に無関係であった

唯一の出番が、ハルの過去回想で、大学生たちをボコっているシーンのみ。不遇

 

間紙 ボロ

肆號立会人。

右腕がなく、歯ぎしりという日本刀や手裏剣を持っている細身で忍者なおじいちゃん。

プロトポロス編ではフロイド・リーに就いていた。

門倉に『きゃどくら』という名前を付ける功績持ち。

門倉と共に見事な変顔を披露する。

今の所ザコ専門。

 

ヰ近 十蔵

伍號立会人。

プロトポロス編初登場であり、個人的に大好きな当たりキャラ。

筋肉質でデカい老人。性格も豪快で、屈まずドアの上部をぶち抜きながら入室する。

ばははっ」という特徴的な笑い声を出す。

勝負ごとがとにかく大好き。また弱者であっても頑張る者は応援する優しさも持っている。

夜行と交代するまで、斑目獏に就いていた。

百龍と闘うが敗北。哀れ火葬された……かとも思いきや、その後包帯ぐるぐる巻きの姿で復活。彼だけギャグマンガワールドに生きていたことが判明した瞬間である

 

能輪 紫音

陸號立会人。

能輪 美年の義理の息子。

プロトポロス編では梟に就いていた。

プロトポロス編最終決戦であるエア・ポーカーの立会を務めた。

その時泳げないことが判明。立会人としての資質に疑問が残る。

義父同様人物評価をしており、勝手にSP(シオンポイント)なる物をつけて評価している。

初登場時は螺旋階段の手すりを滑り下りて現れるという坂本君ばりのスタイリッシュさを披露した。

 

亜面 真琴

七號立会人。

賭郎最年少の立会人。ちょび髭が生えているが女性である。

プロトポロス編では全体の補佐としてフリーで行動していた。

色々優秀な設定が詰め込まれているが、ゲームで支給され着用義務のインナーを着るのを忘れて、結果的に電気ショックを逃れるという、ドジッ娘属性も含んでいたことが判明。

ビンセント・ラロ暴走時、百龍の襲撃に会い大ダメージを負う。ヰ近立会人に百龍の足止めを任せたあとラロを追跡するが、立会人の使命をラロに利用されるハメに会うという、まさに踏んだり蹴ったり。

結果、優秀なのかどうかわからなくなった立会人である。

 

番台 薫

拾號立会人。

物語初期で殺された鬼太郎くん目蒲 鬼郎の後釜に座った元掃除人。

賭郎の敵、元敵をこよなく憎む。憎みすぎてアレルギー反応を起こすほど。

プロトポロス編ではキョンホ・ジョンリョに就いていた。

典型的なやられ役であったが、伽羅さんを殺した直接的な原因も務めた。個人的にはこの章の最大の敵役と言っても過言ではない。

その後、伽羅さんに大ダメージを与えるという役目を果たした後、號奪戦で三鷹 花さんに殺された。

 

銅寺 晴明

拾一號立会人。

猫目が特徴の人物。プロトポロス編初登場であり、個人的当たりキャラ二號。

奇天烈な人物が多い立会人の中、普通な性格のせい逆に際立っているという人物。

血を見ると興奮したりするが、概ね普通。概ね。

『適当にやる』がポリシーだが、それは真の意味での適当で、手を抜いたりはしない。

ロバートKに就いていたが、卍内追放させようと彼と戦う。

 

南方 恭次

拾六號立会人。

門倉の後釜に収まった男。

役立たず。

プロトポロス編ではビンセント・ラロに就いていた。

彼が島の外と連絡を取っていたことを見抜くが、ラロが衛星電話を取りに行くという決定的シーンを見逃すという醜態を晒す。やはり役立たず

その後のラロ暴走でも、電気ショックで身動きが取れないところを襲撃され落命しかけるが、壱號立会人に助けられるという醜態を晒す。ホント役立たず

プロトポロス編の見せ場? んなもんねぇよ。

 

弥鱈 悠助

弐拾八號立会人。

通称『ちゃんみだ』。強い人間や偉い人間が這いつくばる惨めな姿が見たいという特殊な性癖の持ち主。

卍戦の総責任者。個人的にプロトポロスをプレイしていて、通り名は『憂鬱の魔術師ダミアン』。

ハル=お屋形様の事実を他の立会人に隠していたが、その理由は事実を知った立会人の惨めな姿(変顔)を見たいがため。

笑顔が魔女のように歪む。

 

真鍋 匠

弐拾九號立会人。

元警察庁密葬課課長。目元にも鳥のような毛が生えている。前零號と互角の闘いを繰り広げた猛者。

プロトポロス編ではハルに就いていた。

過去のハルと斑目獏の関係を僅かながら知っている。

紫音と共にエア・ポーカーの立会を務めた。

『我々は宇宙人だ』などの古いギャグに弱い。

かなり強いはずだが、その暴を発揮する機会は訪れず。

 

三鷹 花

参拾號立会人

元警視庁密葬課所属。真鍋立会人と同時に賭郎に所属する。

番台との號奪戦を勝利し、拾號立会人となる。

幼いころの伽羅を知る人物。プロトポロス初期から伽羅に対するフラグを綺麗に立てていく役目を負った。

それだけでなく百龍とも関係があり、香港裏社会の二大暗殺者の片割れでもある。プロトポロス編は花さんを軸にした物語でもあると言えた。

伽羅に逃げの一手(笑)を打たせることに成功した唯一の人物

 

以上がプロトポロス編で登場した賭郎の人員である。

 

イデアル登場人物

ついで、アイデアルに所属・協力する人物について紹介する。

別に第一回の時紹介するのを忘れていたわけではないので、あしからず。

 

ビンセント・ラロ

イデアルのボス。

腰まで伸びる白い長髪と白スーツが特徴的。

怒りなどの感情を抱かず淡々と最善手を打ち続ける姿勢から、獏に『感情の不存在(バーチャル)』と評される。

優れた知力を持ち、テロリストならではの強引な手法も使ってくる。当初は協力者が続々脱落していき劣勢かと思われたが、見事卓袱台をひっくり返し、エア・ポーカーの場を設けることに成功した。

 

カラカル

ラロの片腕。プロトポロス編以前に亡くなった。

黄色人種をこよなく嫌う人物。口癖は『Die Yabo(ダイヤボー)

驚異的な頭脳と暴力を持つが、起きてるより眠ったほうが強くなる。通称『眠カル

眠カルとロデムの闘いは人間を超えたものだった。

 

ヴォジャ

筋肉ムキムキな女性。カラカルと同時期に死亡した。

カラカル同様暴と知を兼ね揃えた人材であったが、ハルに首を裂かれて死亡した。

この二人が生きていれば、プロトポロス編の結果は変わってしまったかもしれない。

 

ロバートK

プロトポロス編でのラロの協力者。

プロトポロス編初の脱落者でもある。

暴と知を兼ね揃えた人材で、ラロが『現状最も優れたエージェント』と評する人物。

伽羅と戦い敗北し、獏とラロの賭けの結果、卍内から追放されることとなった。

しかしただ追放される気はさらさらなく、運営側の通信機器を奪うことを画策し銅寺立会人と激突した。

獏と以前戦った捨隈の実兄で、彼を探し求めてラロに協力していた。

 

フロイド・リー

プロトポロス編でのラロの協力者。

ロバートKの次に脱落した人物。

世界中のあらゆる陰謀を暴くことを生業とした国際指名手配犯。

梶とのギャンブルに敗北し、追放されることとなった。

梶にハル=お屋形様という事実を伝えた。

梶に対し強い関心を抱いている。

 

キョンホ・ジョンリョ

プロトポロス編でのラロの協力者。

伽羅との闘いに敗北し、死亡。

韓国語で『最後の護衛』という意味の名を持ち、契約者が殺された後、殺した相手を殺すというスタイルを持つ。その存在と実績が知れ渡ることにより結果的に契約者を守ることに繋がる。

最終的には世界中の全ての人間と契約することによって世界平和を成し遂げるという、大変遠大で無謀な夢を持つ。

卓越した身体能力と、それを上回るもの凄い動体視力を持つ。一度は伽羅を追い詰めるが、復活し覚醒した伽羅に殺される。

 

百龍

香港を震撼させた二大暗殺者の一人。

ラロの仲間ではあるが正式な方法で入卍したわけではないため、立会人の粛清対象。

亜面、ヰ近を圧倒し、夜行と互角以上の闘いを繰り広げた。

三鷹とは元夫婦であった。最期はその三鷹にトドメを刺された。

僅かな登場期間であったが、強烈な印象を残すキャラとなった。

 

トルベ

百龍と同様、不法入卍者。

食料輸送船を爆破した張本人。

顔面のパーツを操作して別人の顔になることが出来る。

最期は弥鱈に粛清される。

 

プロトポロス編でのラロの協力者。

ポーカー大好きおじさん。

初登場時から最も評価が変わった人物でもある。

初登場は八百長でわざとポーカーに負けてるシーンから。その後ハルの過去シーンに登場し、晴れてプロトポロス編で登場することとなった。

されど序盤どころか話が進んでもまったく姿を現さず、長らく何をしているか不明であった。

しかしその後ラロ暴走時に運営に忍び込んでいることが判明し、システムの書き換えによるラロ勝利の方法を模索する。

ここから彼の存在感は一気に増幅する。

島が混乱している間に、運営の人間を暴力によって脅し、システムの書き換えを要求する。そして書き換えが不能と判断すると、ハルにサーバーの破壊を仄めかして、賭郎勝負の場を設けることを要求する。その際ちゃっかりとポーカー勝負であることを指定している

彼のおかげでラロは最後の勝負に挑むことが出来たといっても過言ではない。

そして因縁のあるハルとの賭郎勝負に臨んだのである。

 

アノマ

ラロの死体回収人。

不法入卍者の中で唯一生き残った人間でもある。

強烈なキャラクターを持っているが、出番は少なくわりと不遇。

 

以上でアイデアル側の人材紹介は終了。次はプロトポロス編で登場したゲームに就いて紹介したいと思う。