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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

嘘喰い:屋形越え編も始まったことだし、プロトポロス編について纏めていく_2、まだらめBK編

前回に続き、今回もマンガ『嘘喰い』についての記事である。

前回↓

osyousama.hatenablog.com

 

第二回目の今回は本作の主人公である斑目 獏とその周辺人物について書いていく。

主人公紹介を二回目に持ってきてしまったが、それだけビンセント・ラロやアイデアルというテロ組織について書きたかったのだ。

 

ある特定の人物についてはとても長くなる可能性があるが、そこはご容赦を。

 

嘘喰いとは一体?

タイトルにもなっている嘘喰いとは、主人公斑目の通称である。この呼び名は『対戦相手の嘘を全て見破る(喰い尽くす)』ことから肖っている。

生粋かつ凄腕のギャンブラーであり、仲間である梶 隆臣は彼を『この世の全てをギャンブル』で手に入れようとする人間であると評している。

モールスなどの特殊技能を多々有しているが、特筆すべき点は洞察力、すなわち『気付く力』であろう。今まで出てきた敵の思いもよらないようなイカサマや策略、またはゲームの中に隠された法則・ルールなどを見つける能力が群を抜いていると言ってもいい。これがなければ今までのゲームのどこかで敗北している可能性は高かっただろう。

 

斑目 獏は裏賭博組織『賭郎』を手に入れることを目的としており、そのために『屋形越え』という、命を含む己の全てと賭郎の全てを賭けるゲームに挑もうとしている。

賭郎を手に入れて何をしようとしているのか分からないが、彼は『世界平和』を目的と嘯いている。しかしそれが真実かどうかは未だ分からずのまま。

そしてプロトポロス編でのビンセント・ラロとの対決を経て現在、遂に屋形越えへと至ったのだった。

 

 

 

嘘喰いの仲間たち

そんな嘘喰いには頼りになる仲間たちが居る。

ここではその仲間たちを紹介していく。

 

梶 隆臣

作品初期から登場している人物。獏と梶が出会うところから物語は始まっていく。

当初はお人よしで危機感が薄く、裏の世界で生きていくには極めて頼りない存在であった。

しかし話が進むにつれてギャンブラーとしての才覚に目覚めていき、幾度かの賭郎勝負にも勝利していく。お人よしの点は抜けていないが、それもまた彼の長所となって彼を助けている。

現在は非常に他よりなる仲間として獏の仲間となっており、彼と肩を並べることを現在は目標にしている。

その成長度は目を見張るもので、頭のキレや洞察力もかなりのものとなった。時には獏より早く真相に辿り着くことも。

そのため現在では嘘喰い界での本部本作品での解説役が板についていたりする。

 

プロトポロス編では、ラロ陣営のフロイド・リーと勝負を行った。その勝負中に左手を銃で撃たれたが、勝利を収めることができた。

 

マルコ

義父による人体実験により、驚異的な身体能力を身に着けることとなった青年。見た目に反してその精神年齢は幼く、50円や100円という少額なお小遣いに喜び、ついつい踵ローラーつきシューズにご執心してしまうのだった。

彼が持つ暴は作中屈指の者だが、誰かを殺すために振るうことはない(結果的に死ぬかもしれないが)。

後述の伽羅は『迷い駈ける、極上の戦士』と評する人物である。

注射してしまうと彼の暴力性や残虐性が前面に出たロデムという人格が表に出る。これはマルコとは違い殺戮大好きの困ったチャンである。身体能力も十全以上に発揮されるがメンタル面に弱さがあり、攻撃を受けることに慣れていない。嘘喰いトランプではジョーカーとして扱われている。実際作中の暴要因としては反則級の力を誇っている。

現在は表に出ることは少ない。

 

プロトポロス編では、特に活躍がなかったラロの投げナイフから獏を守るという活躍を見せた。現在は立会人バトルロワイヤルで暗躍しているようだ。

 

伽羅

作中最強の男。彼のために用意された舞台だと言っても過言ではないというほど、プロトポロス編において大変な役割を果たし、そして死に果てた

 

彼はかつて賭郎に所属しており、当時は零號立会人として勤めていた。立会人は零~百まで號数があり、数が少なくなるほどその暴は強くなっていく。つまり零號とは立会人最強の称号なのである。

そんな彼だが、斑目 獏最初の屋形越えが終わった時、賭郎を出奔し命を狙われる立場となった(賭郎は生きて辞めることは許されない世界的ブラック企業である)。

その後はとある縁で斑目 獏と再開を果たし、彼の最大の協力者として陰日向に活躍していった。

 

プロトポロス編では八面六臂の大活躍を見せた。

当該章の初登場は、プロトポロス内の闘技場。絶対勝つ鉄板の闘技者として陣営に多大な利益を齎した。

その後は押し相撲をしたりカリカリ梅を袋詰めしたり、アウトロー(プロトポロスというゲームの枠から外れた者たち)をからかったり、お茶目な所を読者にたっぷりと見せつけた後、長い間闇夜に紛れて覇を競い合ってきた暗殺者兼護衛者であるキョンホジョンリョと、アウトローのい支配権を賭けた最後の戦闘を繰り広げた。

人体改造を受け、超人的な動体視力と反射神経を身に着けているキョンホジョンリョに終始圧倒されますが、斑目 獏を勝たせたいという思いから立ち上がり、逆転を果たし、ジョンリョを殺して勝利を勝ち取った。

しかしジョンリョから受けたダメージもまた大きく、森の中で彼は静かに息を引き取った。

 

彼の死を教えられることなく察知した獏は動揺を隠せませんが、彼が勝ち取ったものを活用し勝利へと繋げたのでした。

また彼の死体前はある種の名所と化しており、彼の死を悼んだり因縁がある者たちがこぞって彼の死体を参っていくのだった。

この時、死後の経過時間によって伽羅の遺体がどんどんと変わっていき、ガスが溜まり全身がむくんだ姿や、蛆が湧いた白骨死体などを晒していた。これは迫先生の得意技である死ぬ死ぬ詐欺だと考えていた読者たちに無常な現実を突きつけることになった。

このように死んだ後も活躍を果たしていた伽羅であったが、極めつけは獏とラロの最終決戦であるエア・ポーカーである。

勝負の最中、酸欠で意識が飛びかけていた獏さんの意識を霊界通信で呼び起こすという最大のお仕事を果たしたのであった。

 

このように生前没後の両方で活躍を見せた伽羅。今後も待ち合わせ場所として活用されることであろう。

 

 

以上で嘘喰い陣営の紹介は終了である。ハルに関しては次回の賭郎編の際にでも書いていこうと思う。