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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

CSI:NYに笑うしかない_勘違い日本文化と、まさかの33分探偵

海外に対して偏見を持っている人は多いと思う。

中東は危ない、メキシコは麻薬で溢れかえっている。アフリカは、中国は、アメリカは。

実際に行ったことのない国、触れたことのない文化なのに、僕たちは勘違いやら間違った見方をしていることは多い。

今までのメディアから受け取った情報などから作られる間違ったイメージ。それを持つのは別に日本人だけという訳ではなかったようです。

 

先日、『Dlife』というチャンネルでCSI:NY(ニューヨーク)を放送していた。自分が見た回の表題は『企業戦士』。

日本で言えば企業戦士というのは、所謂サラリーマンの方々。身を粉にして働くその姿は十分に戦士と言えるでしょう。

しかし今回のCSI:NYで出てきたのはサラリーマンなどという生易しい存在ではありません。真の意味で企業の戦士だったのです。

 

今回スポットが当たるのは、とある会社。日本刀やら青竜刀やら、東洋の武具を美術品として売る会社です。その会社では社員が東洋の文化を学ぶことを推奨されています。その学ぶための主な手段が武術です。

そう、武術を修めた社員たち、それこそが今回のお話で出てくる企業戦士なのです。

 

まあそれだけなら然程問題ありません。アメリカの文化に触れるために、射撃を経験する日本人なども居ることでしょう。

問題なのはその武術を修めたという社員たちの動き。彼らは夜遅くに木から逆さまになってぶら下がり、誰にもばれることなく、公園に座っている人間の首を骨ごと両断したり(しかも斬られた首は落ちることなく胴の上に乗ったまま)ビリヤード場でキューを武器にして、台の上や壁、果ては天井すら足場としてワイヤーアクションさながらの殺陣を披露したり(その後キューの破片で相手の心臓を突き破り、気付かずその場を去った相手は別のところで失血死)、トンデモ身体能力と戦闘能力を見せつけたのです。

賭郎立会人たちといい勝負が出来るほどの戦闘能力を身に着けたとある企業の社員たち。彼らがその能力を身につけられたのは、日本の武術を身に着けたからだったのです!

もはや科学捜査と言っていいのかと言えるぐらいぶっ飛んだ内容の事件でした。板垣先生の純・ゲバルの設定はこの話からもらったのではないかと邪推するぐらいには。苦笑いを通り越して爆笑ものでした。

その裏ではまともに火災現場の科学捜査が行われていたので、その対比がより一層際立ちました。

日本でこんなドラマを大真面目に作ったのなら、まあ間違いなくネットで炎上します。こんな武術を勘違いしたような作品にGOサインを出したのは、日本に対する偏見や知識不足のせいではないでしょうか。もしくはCSI:NYが元々ギャグドラマであったかのどちらかではないでしょうか?

 

CSIの名前を関している以上前者の理由だと決めつけていましたが、その決断を揺るがすような事件が、次の回のCSIの次回予告で流れました。その内容は次の通りです。

『殺人事件の凶器は、なんとメカジキ!?』

飲んでたお茶を吹き出しそうでした。だって大真面目な声とトーンで、凶器はメカジキって、もはやギャグの領域でしょ?

 

その回を見てみたら、ぶら下げていたロープが切れて落下したメカジキが、真下に居た男の背中に突き刺さったシーンが流れたのです。

そのシーンを見て思いだしたのは、堂本剛主演のギャグドラマ『33分探偵』の台詞

痩せたカツオは、よく刺さるんですよ

 

真面目にやっているのか、ギャグでやっているのか。

どちらか分かりませんが、海外ドラマはコメディより真面目系の方が笑える

これが今回の教訓でした。