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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

雑記:『十把一絡げ』と『十羽ひとからげ』、そして『十羽ひとからあげ』

雑記

本日このような記事をネットで拝見した。

biz-journal.jp

四月は就職によって実家から離れたためほとんどTVを見てなかったため、どのようなCMなのかは皆目見当もつかないが、まあまた何か七面倒くさいことでも起こったことだけは分かった。

 

だが今回そのようなことはどうでもいい。

僕が気になったのはこの記事の二ページ目の冒頭の文章だ。

その部分を抜粋する。

『それを十羽ひとからげクレーマーだと決めつけ……』

これを読んだとき、僕は最初目を疑い、そしてこう思った。

 

『いや、十羽ひとからげって何やねん?』、と。

 

十把一絡げなら知っている。多種多様な物を大雑把に一つに纏めて扱うという意味の言葉だ。

読みは一緒である。

つまりこれは、十把一絡げの誤記なのだろう。

 

先程、文を読んで最初に目を疑ったといったが、それは誤りだ。

これを読んで最初に思ったことは、こうである。

 

十羽ひとからあげか、美味そうだな!』

 

そう、この誤記を見て僕はひとからげひとからあげと読み間違えたのだった!

からあげ、そう、唐揚げである。

この瞬間から十羽の鳥から作られた唐揚げたちが僕の脳を支配してしまったのだ。

 

これは問題、大問題である。

何故ならこの『十羽ひとからあげ』……ではなく『十羽ひとからげ』を見るまで、僕は夕飯にカップヌードルを食べようと考えていたのだから

仕事が終わり、電車を待つ時間の間に読んだこちらの記事。

腹を空かした僕がこの記事を読めば、カップヌードルを食いたくなることは間違いない。コーラを飲めばゲップをするが如く自明である。

カップヌードルの関連記事を読んで夕食を決定した、そんな僕の目に飛び込んできたのが『十羽ひとから(あ)げ』だったのだ!

 

意味を考え、勘違いに気付き、誤記に気付いた。その時にはもう手遅れ。僕の脳内夕飯は見事に唐揚げにシフトチェンジしていた。

折角カップヌードルで安く済ませようと思っていたところに現れた伏兵。自炊していない僕は当然、唐揚げだけではなく、ご飯ものを買って帰ることになったのだった。

 

この記事はカップヌードルを作っている日清側の、著名人と消費者による板挟みの苦しみを著したものである。

基本的には日清の心情を推察して、応援するという記事であるため、当然カップヌードルを応援しているものと考えられる。よりざっくりに言ってしまえば、読んだ人にはカップヌードルを食べてもらいたいはずだ。

しかしこの『十羽ひとからあげ』が全てを変えた。少なくとも僕にとっては。

僕の食卓の上にはカップヌードルが置かれていたというのに、『十羽ひとからあげ』を見た瞬間、突如現れた十羽の鳥肉たちがカップヌードルを蹴飛ばし、彼ら自身が美味しく揚げられていくのだった。

 

僕と同じような目に遭った人がどれだけ居るのか僕は知らない。ただ一つ言えるのは今日日清側は一人の客を逃したということだった。ある間違いによって。

 

追記

『十羽ひとからげ』で調べてみたら、まさかのWeblio辞書に載ってたし。

説明は『十把一絡げ』の誤記。これのみ。

誤記のくせに辞書に載るって、逆にスゲーな。