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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

漫画紹介:ここ最近の『Helck』の感想_今年のベストコンビはこいつらだ。いざ行かんハッピーエンドへ。

マンガワン-Helck マンガワン マンガ-マンガ紹介 マンガ

最近個人的に面白さが絶好調である『Helck』という作品について、感想やらなんやらを書いていきます。

ギャグ10割から、シリアス10割へ

urasunday.com

上記のリンクは、『裏サンデー』にあるHelckの作品紹介ページです。

『マンガワン』が出てきてから活用頻度は間違いなく激減した『裏サンデー』ですが、今回はここを引用させてもらいました。

ここには第一話と最新話(実質一つ前の話)を読むことができます。

 

Helckの特徴を挙げるとすれば、コメディとシリアスのバランス配分でしょうか。

見比べていただいたら分かるのですが、話の雰囲気が180度違います。

第一話ではコミカルにテンポ良く進んでいますが、最新話ではそんな面影ないくらいシリアスになってます。

某週刊誌で頻発しているテコ入れでもあったのかと勘ぐってしまいそうになりますが、そうではありません。

基本的にはコメディタッチで話は進むのですが、重要な場面に近づくにつれてシリアスを交えて、その比重を増していき、そしていつの間にか入れ替わっているのです。

連載初期からこの作品を追っていますが、ここまでシリアスになるとは思っても居ませんでした。

その変化の象徴ともなる台詞があります。

それが人間滅ぼそうです。

 

最初はギャグ要素満載で放たれた軽いセリフのようでしたが、次第にそこに含まれる意味が分かっていき、その言葉の重さがどれほどのものかが判明するのです。

実際、最新話近くでこの言葉が使われましたが、文字が表わす以上の重さを持っていました。

 

ギャグとシリアスのバランスを変えることにより、同じセリフでありながら受け止め方が変わりました。

人によってはギャグなのかシリアスなのかはっきりしろよと思う方も居られるでしょうが、断言します。

 

めっちゃシリアスです。

 

ただ常にシリアス100%なら胃がもたれるところですが、それをギャグという要素が軽くしていると言えるでしょう。

メリハリが効いていると言ってもいいでしょう。

 

現在に関して言えばシリアス全開でおふざけ要素はなしですが。

 

画力の上達っぷり

目を見張る点には、作者の画力の上達度を挙げさせてもらいます。

最初は少し形が歪だった主人公の筋肉勇者ヘルクですが、話が進むにつれて段々とスマートになっていき、顔面もビフォーアフターかと思えるくらいの変化が起こりました。

 

いや、ほんとに誰だろう?というレベルで。

どのヘルクもいいけど、今のヘルクは少しイケメンすぎませんかねぇ?

 

そして作者公認のヒロインであるアンちゃんことヴァミリオ様

言動、容姿。とにかく可愛い。というか現在進行形で可愛くなっています。圧倒的ヒロイン力を持っていると言っても過言ではない。人生で一回でいいから『んまい!』と言わせてみたい。

 

ただ性格に関してのみ可愛くない。何故なら作中一番カッコいいからだ!

男が惚れる男前っぷりを発揮する彼女。男が惚れる男っぷりだ。当然惚れてまうやろ。

特に最新話(69話)のヴァミリオ様には惚れ直さずには居られない。

カッコ良すぎるだろ。

 

そしてマスコットのピウイ。暗くなってきた作品を照らす癒し担当。

口癖:もんもん。

最初は面長(胴長?)で珍妙な姿だったがすっかり愛くるしい姿に。もんもん可愛い。

 

ナイスコンビ

主人公、ヘルクとヒロイン、ヴァミリオ様。このコンビが良い。近年稀に見るベストコンビだと思います。

当初は魔界に来た勇者であるヘルクに警戒心マックスのヴァミリオ様でしたが、一緒に旅を続けているうちにヘルクに信頼を抱いていきます。その描写がグッド

ヴァミリオ様が本名を明かすシーンの流れは完璧だったと思います。ただ明かすのがやや遅かったせいで、読者の皆の呼び方もアンちゃん派とヴァミリオ様派に分かれている気がする。作中では主人公パーティはアンちゃん固定ですけど。

 

そしてこのコンビが極まったのが現在の最新話である69話。

今年のベストコンビ筆頭ですわ。

本当にカップルとかそういうのではなく、コンビ。この二人にはそれが良く似合う。

いやもうヴァミリオ様がカッコいい。

そのカッコよさがヤバかったから今回この記事を書いたと言っても過言ではないですから。

 

 

王道こそ最強!

序盤は奇を衒ったような展開に見えるかもしれないが、最新話を見ればそれは違うことが分かります。

むしろ王道、圧倒的な王道と言えます。

昔同じく『裏サンデー』に載っていたゼクアレトルという作品内で言われていたことがあります。

奇策を捻ろうが結局のところ、王道が一番強い、と。

この作品はその王道を間違いなく行こうとしている。

読者たちも一回は諦めたであろうそのゴール。しかしヴァミリオ様が、再びその道を照らしてくれた。

 

着地点としては使い古された場所。しかしそこに至るまでの流れ、人物たちが、これ以上ないほどのゴール地点に仕上げてくれた。

 

今まで暗く絶望に満ちていたが、もう決まりだ。この作品は、ハッピーエンドになる。

 

見てないなら読め。すぐさまマンガワンインストールして貰ったライフや追加時間を全てヘルクに捧げるがいい。

 

ヘルクの感想はここまで。アズドラ様やケンロスなど、他のキャラ達についても書きたかったがそれは別の機会に。

更新まであと二時間切ったし、69話見直して待つか……っ!?

 

9日の本編更新はなし、だと?

神は死んだ。