和尚の日記

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雑記:スケベに対する執着心!_抑圧こそが肉食への道?納得だよ乙武さん

先日、こちらの記事を拝見しました。

kopelani.hatenablog.jp

 

ゆとり世代の一人として回答します。

購入したことなどありません。

おっしゃる通り、昨今のインターネット事情によってその手の欲求は全て満たしております。

草食化しているというのも当たっております。実際がっついていない、と思っています。

 

実際、すぐ簡単に手に入ってしまうものなので、そこに対して理想というか、どうしても手に入れたいという渇望染みたものは存在していないと思っています。

手が届かない場所にあるからこそ、それに対する欲求は強くなっていきます。

芥川龍之介の『芋粥』という作品では、一年に一回のみしか食べれない芋粥を腹いっぱい食べたいと思っていた主人公に、期せずとしてそのチャンスが訪れますが、いざ目の前にたんまりと芋粥が用意されると、食欲がなくなってしまいました。

この作品では彼の立場や心理状態、状況の変化など様々な要因の結果、そこに辿り着くのですが、彼が芋粥に憧れのような気持ちを抱いたのは、『簡単に手に入らないもの』だったからです。

 

確かに人間は簡単に手に入らない物だからこそ、それに対して強い関心を持つという面があります。

手に入れたとしても、それが努力によるものなら喜べるものだと思います。『芋粥』の主人公も、一年に一回だけ食べれる芋粥を努力によって年二回にしたのなら喜んでいたと思います(そもそも年一回の芋粥が一年頑張ったご褒美みたいでしたし)。

しかし有力人物のご厚意として、労せず手に入った芋粥に魅力を失いました。努力ではなく『施し』という形で簡単に手に入ったためです。

手に入れようと努力するからこそ、強い関心を失わずに居れるのかもしれません。

その過程をなくしてしまうと、対象に関しての気持ちが無くなってしまうのでしょう。

蛇口を捻れば簡単に水が手に入る日本で、水に対して強い執着を抱くのが難しいように。

 

インターネットの普及でその手の画像・動画が簡単に手に入るからこそ、男性の草食化が進んでいるというのは、おそらく正しいのでしょう。

エロを満たそうと努力させることで、より強い関心を抱かせることができるならば、その努力させる障害としてエロに少し制限を掛けることで、肉食化が進むのかもしれません。

 

ん?制限が掛かることで、肉食化が進む……?

 

だから乙武さんは肉食獣だったのか!

 

手足がないという、最上級と言える制限が存在する乙武さん。彼が持つ性欲には多大な抑圧が掛かっていたと言えるでしょう。

その後彼はメディアに露出して、知名度を挙げていき、自らの欲望を解消できる手段を得ました。

抑圧や制限によって強くなった性欲への渇望が、彼を今世稀有な肉食獣として変貌させたのかもしれません。

自らの苦境を打ち破るために、常と言えない努力を果たした結果、手に入れたのがあの環境なのでしょう。

 

その彼の渇望が如何ほどのものか僕は知りえませんが、今この瞬間両腕を失ったとき、僕は溜まりに溜まってしまう性欲を解消するために、行動を起こすことは想像に難くないです。

恐らくその道のりは険しいものとなるでしょうが、それでも邁進することとなるでしょう。

うん、やはり制限や抑圧は人を肉食獣へと変えるのでしょう。

 

ただ制限が強すぎると直接的な行為に及ぶような輩が現れるでしょうから、そこは程度よく行く必要があるのでしょう。

 

まとめ スケベに対する執着心は、抑圧を破ることから生まれる。