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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

雑記:時代の変化_LINEは失礼じゃなくなるし、履歴書も手書きじゃなくなる。世代が変わるとはそういうことだ。

雑記

主流な連絡ツール

こんばんは。

皆さんはいつも通信手段に何を使っていますか?

電話でしょうか?メール?もしかしたら文通という手段を

最近ではLINEが主流だと思います。

ですがビジネスの世界、というか正式な場とか目上の者にLINEを使うなど言語道断でしょう。

何故でしょうか?こんなに便利なアイテムなのに。

相手が読んだかどうか把握が出来る。今までの流れを簡単に確認できる。グループに入れてしまえば複数人が相手でも同時にやり取りできる。

僕が考え付く限りでもこれだけの利点があるのに。

もしかしたら、その気になられたら浮気すら隠せない程度のセキュリティしか持ち合わせていないからかもしれませんが(笑)。

しかしそれは他の通信ツールでも同じとは言えませんか?その気になれば通話も傍受できるでしょうし、メールも盗み見ることぐらいできるのではないでしょうか?

僕?勿論できませんよそんなこと(笑)

というわけでセキュリティ問題は理由にはなりません。

そもそも本当に大事な話なら直に会って話すでしょうし。

 

年齢の壁が利用者の壁 

LINEが使われない理由とは何なのでしょうか?

恐らくですが、新しいものだからというのが、大きな理由にあると思います。

ならば未だ採用されていない理由は、新しいアイテムだからということになると思います。

では何故、新しいと採用されていないのか?

これはある人達に配慮したからだと思われます。

そう、今も働いているお年寄りのためです。

新しい事柄に対応する能力が衰えているため、新しいツールにも適用できなくなっているのでないでしょうか。

先程ビジネス界では未だ主流ではないと記述しましたが、新進気鋭のベンチャー企業などでは積極的に使われていると聞いたことがあります。

つまり、若く対応力のある人たちの間ではLINEが既に重要なビジネスツールとなっているのです。

便利だから。彼らが使っている理由は恐らくこれに付きます。

お年寄りの方々に配慮してLINEを使わない。ここで思うのが、何故そこまで配慮するのか?

日本独自なのか世界共通なのかわかりませんが、日本ビジネスではご老人たちが強い権力を持っています。

社長クラスだけでなく、部長や課長、主任などにも老人は配置されています。

これ単体は別に悪いことではありません。人脈や能力が無くただ威張るだけなら老害ですが、そこまで行く以上何かしらの能力を持っているはずです。

しかし旧態依然とした年功序列の制度が未だなお根付いている企業では、まさに老害と言える人物が居るかもしれません。

まあそういう有能無能、諸々の事情があれど老人たちが主要なポストを占めているのは恐らく事実です。

そんな方々にLINEを使って連絡を取ろうとしても、相手は最悪LINEの存在すら知らないかもしれません。

トップ周辺に新しい物を取り込めない人物がいる。

そのためにLINEが主流から外れていると言えます。

 

いずれ来るLINE主流の時代 

ですが、LINEが主流の連絡網になる時代は遠からず来るでしょう。なぜならそのご老人方もいずれは社会から卒業なされるからです。

そうなると空いたそのポジションを埋めるのは、現在LINEを使っている世代になります。彼らは連絡手段にLINEを使うのに抵抗感を持ってません。その結果、トップが使っている以上、それが社員の普通となることでしょう。合理的な判断とかではなく、それを使うのが普通という感覚を持っているため、LINEを使うことが普通となります。

ビジネスマナーだなんだという反論が生まれるかもしれません。実際にビジネスマナー研修では、現在LINEを使って上役に連絡を取るのは失礼に当たると指導しています。僕はそう教育を受けました。

しかしそれも今だけといえるでしょう。確信があります。

何故なら学んだマナーの中には、メールの書き方というものがあったからです。

メールというものが一般化して久しい気がしますが、本格的に普及してから二十年未満、たかだか十数年程度なのです。今のご老人の中にもパソコンや携帯を使えないという方も大勢いるはずです。

ポケベルという通信ツールという下地があったとはいえ、メールが出現した当初にそのようなマナーがあったとは思えません。もしかしたらポケベルの時代にはあったのかもしれませんが、それでも始めからマナーはなかったはずです。

電話が出現した時もそのはずです。手紙という物理的な通信手段が主流の中で、最初からそのようなマナーがあったでしょうか?そもそもビジネス的な用途で使うことに抵抗感があったものも居たはずです。

出現当初は遠巻きに見ることで倦厭していたツール。それの便利さを理解してビジネスに取り込まれて初めて、マナーというものが生まれます。

 

世代交代が始まり、トップがLINEを使う人間になる。それはビジネスの中にLINEが取り込まれることでしょう。

ですので、いずれLINEはビジネス界でも必須なツールとなることでしょう。

そうなるとLINEを使う時のビジネスマナーが生まれることは必然である言えます。

 

『ポケベル』から『スマホ』へ。便利ではなく、便利『すぎる』

この記事を書いている最中調べているうち分かったのですが、ポケベルは当初からビジネスマンが主に通信手段として使っていたそうです。

ビジネスから普及し民間へと広がり、娯楽ツールへと変化したようです。

昔のビジネスは便利なものを即取り込むという柔軟性があったように思えます。

では何故現在はそのような柔軟性が無くなったのでしょうか?

僕が思うに、恐らく現在のスマートフォンやコンピュータ、インターネットというツールが便利すぎることが原因にあります。

ポケベルというのは、文章を送るのみのシンプルな通信ツールです。単一機能のみなので、使いやすいツールだったのではないかと推測できます。

それではスマートフォンやパソコンでは何ができるでしょうか?通信は勿論、文章や計算表の作成、ゲームのプレイ、情報収集、プログラミング、そのほかにも様々に存在します。多機能すぎて答えられないと思います。

そのスマホやパソコンを十全に使いこなせるという方は居られるでしょうか?もしくは身近に居るという方でもいいのですが。そうそうはいないと思います。

 

人間は選択肢が多すぎると、逆に選べなくなってしまうという、困った性質を持っています。スーパーに十個程度のジャムが置いてある場合、よく考えていつもと違うジャムを購入することもあるのですが、これが百何個という数になると、その中から一つを選ぶのは難しく、いつも同じものを買ってしまうようです。

このように、膨大な選択肢をユーザーに提供するスマホやパソコンなどのツールは、便利すぎて多機能すぎて、何をしていいのか分からないアイテムになるのです。

便利すぎるというのは、デメリットにもなりえるのです。

実際、会社では通話専用のガラケーなどが支給されることがあると聞きます。通信料などの問題もあるのでしょうが、制限を掛けることによって逆に使いやすくしたのです。

LINEがビジネス界にとっての普通になったのなら、通話・LINE専用に制限を掛けたスマートフォンが出回るのではないかと思います。

 

通信手段だけではなく、履歴書もまたスマートに

世代交代が進みLINEが主流となった時、恐らく履歴書の書き方も手書きからパソコン入力に変わっているではないのでしょうか?

就活中には両手で収まらないほどの数の履歴書を書いていました。他の人物も同様の経験をしたことがあると思います。問題なのはボールペンでの手書き、しかも修正液を使ってはならないという条件だったと思います。

折角丁寧に書いてきたのに、最後の最後にミスをしてしまったときなどは目も当てられません。今まで履歴書にかけていた時間がまるまる無駄となります。

会社では手書きの場面は勿論ありますが、現状多いのはパソコンを使った入力だと思います。むしろ手書きの文字は見づらいことが多くあるため、プレゼンなどでは推奨されません。

手書きの履歴書からは一体何が読み取れるというのでしょうか?

文章作成能力?就活専門サイトなどのサポートが受けられる状況では、正確に読み取れるとは思いません。文章作成能力を見たいのなら、一次試験でパソコンを使った小論文テストでもすればいい。

会社に対する熱量?そんなもの面接で問うた方が早いでしょう。わざわざ文章にさせる意味はないですし。資料読みながら書いてる可能性もあります。

結局、手書きの履歴書から読み取れるのは、履歴書という必要事項が多すぎる文章をミスなく仕上げたという事実と、それについて掛けた多大な時間のみです。

面接官側も読みにくい手書きの文章を読まなければいけないということで、大変な努力を払う必要があります。

面接を受ける側する側、両方の効率化を考えればワープロ打ちの文章が正解なのでしょう。

LINEを使う世代の人間はパソコンの便利さを知っている世代でもあります。そのような方々はワープロを使って履歴書を書くということに抵抗はないのではないでしょうか?

人間皆が、『俺が大変だったのだからお前も同じ苦しみを味わえ』という人ではありません。会社のトップに立つような人間ならなおさらでしょう。

そのためLINEが主流の通信ツールになるのと同時期に、キーボードで履歴書を書く時代が来るのだと思います。

 

LINE主流時代だからこそ、 使う奴も現れる。ロマン=非効率?

いずれLINEがビジネスパーソンの必須ツールとなるときが来るでしょう。すでに世間ではLINEが大活躍しており、メールや電話が廃れつつあります。

特にメールなどは消滅するかもしれない可能性があります。

しかし、だからこそメールなどは消滅しないのではないかとも考えられます。

 

この高速で情報のやり取りが出来る社会の中でも、未だ文通をしている人間はいます。掛かるコストや伝達までのラグを考えると、とても効率的とは言えません。しかし、手紙を使うということはロマンがあります。

ロマンとはすなわち非効率、非合理的なことであり、それを差し引いてもやりたいことがあることだと思います。

燃費なんか考えたらオールドカーなんて乗れたものじゃありません。種類によってはエアコンなんてついていないものはざらにありますし。

それでもオールドカーに乗るのはそういう合理的な部分を超えた所にある、自らの欲求を満たすためでしょう。

効率などを無視しても好きなこと。それこそがロマンだと言っても過言ではないのではないでしょうか?

ガンダムのような二足歩行型巨大ロボットなど、コストや物理的な側面を見れば限りなく非効率ですが、それでもそれを実現させたいと思っている人たちがいます。

効率など知ったことかという人や、単純にそれそのものが好きな人たちは、それを使うことでしょう。

 

それは別段構いません。好きなことを糾弾する権利は誰にもありません。しかしビジネスという場で個人の意思を持ってくるのはだけはやめた方がいいことは言っておきます。

 

パンタ・レイ(万物は流転する)。いずれLINEも……

現代の最新通信ツールと言えるLINE。あと何十年もすればLINEがビジネス界を席巻することだろう。

だが時は流れていく。現状この上ない通信ツールであるLINEであっても、何十年後化には、より便利な別の通信ツールが出現している可能性がある。

それが誕生した時、中年を迎えている僕たちはそれを受け入れ、すぐさまビジネスに取り込むことができるのだろうか?

僕たちの先達たちが通った道。それを通らずに済むような人間になるよう、僕たちも頑張らねばならない。

今僕たちが小バカにしている中年たち。それにならないように……。