和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

雑記:『おれはキャプテン』から学ぶ、中小企業の戦い方_偉い人はこう言った。『一点突破』、そして『我に続けぇ!』

三連休の中日という、一番世界に追われない時間を利用してブログを渡り歩いていると、このような記事に出会うことができました。

nekokone.hatenablog.com

知っているマンガもあれば、知らないマンガもあって、今後読んでみたい作品も多かったですね。

WEBで『バトルスタディーズ』の第一話だけ読みましたが、後が気になるような終わり方で凄い引き込まれましたね。これは読みですわ。

 

そんなわけで(どんなわけだ?)、自分もどんな野球漫画を読んできたか思い出してみました。

思い出したのは三作品。

1つは『幕張』。うん野球してないね。

2つは『泣くようぐいす』。打ちきりにさえならなければなぁ。

結構ロクでもない奴ばっか読んでるな自分。面白いんだけど。

 

そして残った3つ目が、タイトルにもある『おれはキャプテン』でした。

現在は続編にあたる『ロクダイ』という六大学野球を題材にしたマンガが描かれています。

 

この『おれはキャプテン』なのですが、中学生編から高校野球編までを描いた作品になっております。

今回注目したいのは、中学生編で主人公が取った戦略、そしてトップとしての行動力についてです。

 

タイトルにある通り、主人公の霧隠 主将(きりがくれ かずまさ)は、顧問の思い付きから野球部のキャプテンに任命されてしまいます。自分の夢のため。あまり真剣に野球に打ち込んでいなかった彼にとっては寝耳に水の出来事ですが、それでも彼はキャプテンとして野球部の強化に乗り出す、というのが中学生編の大まかなお話です。

 

キャプテンとなった彼が取った戦略。それは守備を捨てて打撃のみを鍛えるというものでした。当初は部員たちも反発しますが、それをキャプテン命令で実行させます。

この大胆な戦略、勝ち目のありそうな分野を見極めて、持てる力の全てを一点に注ぎ込む。これは中小企業の基本的な戦い方です。戦争の技術を取り込んだというランチェスター理論でも語られているはずです。

言い忘れていましたが、霧隠くんの野球部は強くありません。同じ地区にもっと強い中学があります。結果だけを先に述べるなら、霧隠くんは見事この中学に打ち勝つことができました。もし打撃も守備も両方バランスよく練習していたのなら、この結果はなかったかもしれません。

1つの分野でいいから、ライバルより優位に立て。戦力や余力の分散は負けの要因となりますから。戦術に近い戦略かもしれませんが。

この戦略の良い所は、単純明快であり、士気が保ちやすいという点でしょう。

対照的に守備のみを鍛えている中学も出てきますが、つまらない守備練習ばかりでやる気が少し落ちていました。その結果敗北の憂き目にあってしまいました。

また指針が分かりやすいため、文句もありながら継続することができたのでしょう。

 

次に注目するのは、彼のトップとして取った行動です。彼は強制的な号令を発したため反発を受けますが、彼は部員に隠れて草野球などで実戦経験を積んだりして、人知れずの努力をしていました。それはひょんなことから部員に伝わって彼を見直す一因になったのでした。

まず率先して自分から動く。ナポレオンもこうやって士気を高めていましたね。リーダーとして文句なしの行動だと思います。

 

加えて、彼はライバルの強豪チームに勝つため更なる練習を強要しますが、この時重要なのはそのチームに勝つまでの間のみと期限を設定したことです。今まで漠然と勝つためにやっていた練習に、明確な目標が出来たのです。

 

霧隠くんは中学生でありながら、目標設定能力と、それに対する弱者の戦略を完璧に使いこなしていました。

皆さんも彼を参考に強敵を打ち破ってみませんか?

 

最後に、強豪校との試合で彼が出した、素晴らしい指示を書いて終わりたいと思います。

 

根性で打て』(オイ)