和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

ネタバレ:2016年1月2週、木曜更新分の感想(『ケンガンアシュラ』『桐生先生は恋愛がわからない』『テラモリ』 )

遅ればせながら、マンガワンで今週木曜日更新分の作品のネタバレと感想を書いていきます。

先週分の記事はこちら↓

osyousama.hatenablog.com

ケンガンアシュラ

新年一発目の更新です(先週はコミックPRマンガ)。

昨年の締めに行われた二回戦第一試合、今井 コスモVS阿古屋 清秋

去年の最後の更新で、完全にコスモの勝利が決まっていたようです。阿古屋が『かくなる上は』という意味深な台詞を言っていたので、まだ一波乱待ち受けていたのかとも思いましたが、特に何もありませんでした。絞めによる意識の混濁から湧きあがった思考だったのかもしれません。

 

試合後の会場の雰囲気は既に最高潮を迎えていました。しかし阿古屋陣営は反対にお通夜モード。その阿古屋のもとに、西品治社長に抱えられたコスモが訪ねてきます。勝者と敗者が逆のようにも思えるほど、阿古屋のダメージは少なく、コスモの傷は深かったです。

西品治社長もダメージの深さや阿古屋の強さ、また檜山社長の指示に従っていれば、勝ちにこだわっていれば、殺人衝動に突き動かされていなければ、勝利はそちらのものだったと指摘しますが、それでも結果は結果だと切り捨てます。

 

西品治社長にお姫様抱っこされているコスモでしたが、阿古屋に感謝を述べます。彼のおかげで闘いは怖いということに気付けたと。

戦場は怖い場所だと理解したコスモですが、それでも阿古屋との再戦を希望します。握手しようと手を差し出すコスモですが、阿古屋はそれを無視して去っていきます。それを見て西品治が『全ての人間と分かりあうことが出来ない』と説いていきます。また彼らの未来が明るいものではないとも。

それでも彼のおかげで何かを掴めたと語るコスモ。そしてまだ強くなれると宣言します。

 

所変わって、一戦目の感想を述べ合う四馬鹿の大久保 直也氷室 涼のもとに、王馬の控室から帰ってきた金田 末吉が合流します。そして控室の様子が、少々おかしいことを二人に話します。

次の試合を行う王馬の控室では、柔軟を行う十鬼蛇 王馬と、山下 一夫の姿がありましたが、一夫の表情は今まで見たことないような真剣かつ深刻な顔でした。その一夫をキレていると評する王馬。彼がそうなった原因は昨日にあります。

王馬と合流した一夫のもとに、呉の当主である呉 恵理央呉 雷庵が姿を現します。そして恵理央は一夫にゲームの提案をします。ゲームの内容より先に決められた賞品とは、山下一夫の長男、山下 健蔵の命だったのです。

 

感想

どうやら本当にコスモの勝利だったようです

いつの間にか阿古屋がオチている印象だったので、素直に勝負あり宣言を信頼できなかったんですよね。阿古屋の腕から急に力が抜けるとかの描写は欲しかったかも。

流石のコスモもこの怪我じゃあ三回戦は無理そうなので、リザーバーが出てきそうですね。それでも出てきたら驚きですけど。

ここは義武不動産の闘技者だった『顔のない男』の千葉にリザーバーを頼むのはどうでしょうか?あらゆるマンガではコピーキャラは便利な代打要員になりますし。

しかし、今回で西品治のダンナは相当株を下げたよな。

リタイアしてもいいけど俺からは棄権は言わないよとか、革命には犠牲は付き物なんだとか、河岸、いや彼岸やったわとか。八百長発言とかも、長年日本に住んでいないのかな?と思えます。あと抱えるのはいいけど、折れているアバラに触るのはよした方がいいと思います

反対に株を上げたのはアダムだな。絞め落とされる直前の幻想とはいえ、コスモのことを最高のサンドバックだ!などと言っていたのがウソのようです。

 

次はやっと主人公の試合です。正直アギトに喧嘩を売ってから、かなり株を下げているので、ここでどうにか挽回してもらいたいものですね。

 

桐生先生は恋愛がわからない

前回、アシスタントを務める『アサシン』こと朝倉 裕の告白じみた発言を受けて、ろくすっぽ眠ることが出来なかった桐生 ふたば先生。

頭の中がとっ散らかっていた先生ですが、彼の『好き』という発言は、『先生の考え方に好感を持ってます』という意味で、恋愛的な意味を含んでいはいないのではないかと考え始めました。彼の見た目的に口下手だという偏見からですが。

一般的な20歳の男性が32歳の女性を好きになるわけないという理論の元、このお話はばっさりと終わらしました。

 

その後出かけることとなった桐生先生。向かう先は桐生先生作の『ぼっとく』のアニメに関する製作会議でした。

そこで桐生先生は、男の娘キャラの『晴』とヤンデレお嬢様キャラの『霧架』のカップリングに関して、大声で否定していきます。『晴』はただの女装キャラではなくトランスジェンダーであるとして、監督である原島 猛と激しく口論してしまいます。

それを仲裁したのは通称『軍師』と呼ばれる、脚本やシリーズ構成を手掛ける北村 京介。原島と大学時代からの同級生に当たる彼のおかげでその場は取り成されました。

その後は場の空気が悪いまま、会議はお開きとなりました。

 

アニメ制作者側からすれば、原作者である自分がしゃしゃり出るのは好ましくないことは理解している桐生先生ですが、それも自分の作品を楽しみにしているファンのためにも、いい作品にしようという心意気から来ていました。

その時ファンの顔として脳裏に浮かんできたのが『アサシン』君。それを慌てて打ち消す先生でしたが、その時脚本家の北村先生から食事のお誘いが掛かりました。

彼が『軍師』と呼ばれている理由と、ネットに上がっている噂から拒否感が強くなる桐生先生。しかしここで逃げてはいいアニメを作ることはできないと気持ちを固めて、誘いに乗りました。

 

北村先生は桐生先生の地元の九州料理屋へと誘いました。忘年会で情報をさりげなく集めていたことに、桐生先生はさらに警戒してしまいます。北村先生は何の衒いはないと言ってましたが、桐生先生は全然信用していません。

北村先生は、『桐生先生が恋愛に興味がなく、さらには世間一般のジェンダーイメージに対しても否定的なのでは?』と尋ねます。それはまさに桐生先生の考えにドンピシャでした。

自分の性的指向が分からず、そこで自分が性的マイノリティなのではないかと考えている桐生先生。

そのことを伝えると、否定されることなく北村先生はそのまま受け入れていました。そしてマイノリティの方のために、桐生先生のような発言する方が必要なのだと語ります。

その後店から出ていく二人。北村先生の人間力に敵わないと感じていると、不意に北村先生から告白されます。どうやら桐生先生に興味を持ったようです。

ひとまずその場から退散しますが、いつの間にか自分の人生が恋愛ゲームのようになってしまったと嘆く桐生先生であった。

 

感想

軍師さん怖カッコいい

これで役者はそろったのかな?

『ぼっとく』も話の軸になっているようですね。

桐生先生が真に性的マイノリティならば、普通とはちょっと違う恋愛模様が見れるかもしれません。期待してしまいます。

 

テラモリ

徳益店長平尾副店長が二人で話し合う。

店の人手不足のせいで陽ちゃんが無理したんじゃないかと語る徳益店長。彼女の性格的にも言えなかった可能性がありました。平尾は全てを管理できるわけじゃないため、自己申告するべきだと考えていますが。

どんな状態でも大丈夫だといってしまう彼女だったが、実は大丈夫じゃありませんでした。その事実に驚きの表情を浮かべる平尾ですが、心の裡では、それを承知の上で陽ちゃんを嗾けていたということを認めています。

 

三年前、副店長に任命されたときから、平尾は中央店の全てを一手に担ってきました。彼の努力からどうにか中央店は盛り返してきましたが、前年の売り上げ突破が絶対条件と化していることから、決して楽にはなりませんでした。

社員は回されず、バイトでどうにか店を盛り上げろと命じられた平尾。大幅な売り上げアップがないと中央店が無くなる可能性が出ています。今まで頑張ってきた中央店をなくさないよう奮闘する平尾ですが、人手不足は深刻で、単純な人数で解決できる問題ではなく、優秀な人材を必要としていました。

柳川君はバイトとしては極めて優秀な人材でしたが、いつまでも来れるというわけではありませんでした。またヘルプとして来た大橋さんもいつ来なくなるかは分かりませんでした。そのため急いで戦力を整えるため陽ちゃんに猛特訓を強いていました。

 

その後大橋さんからの言葉を聞いて、慌ててブレーキを掛けたつもりでしたが、実際は全くの逆で、常にプレッシャーを与え続けていたことに気づきます。売り上げの為に陽ちゃんをあそこまで追い込んだのは、他ならぬ自分であったと。

その事実に気づいた平尾は自分を責めますが、徳益店長は『それ以上焦るな、全部背負うな』と平尾に語ります。

目標の売り上げに上限がないことは本当に恐ろしく、数字ばかりに目が囚われて感情が無機質になってしまう、と。いま会社には人に手を差し伸べる余裕がない人が多く、嫉妬で人を蹴り落としたり、他人が倒れても『自己責任』の言葉で片付けて実態を掴まないような人が多く、そのような人に平尾がなってほしくないと願う徳益店長。

今まで頑張ってきた平尾の努力は無駄にしない、上になにを言われても盾になると徳益店長は宣言します。

彼女の為にも、平尾の為にも、辞めさせないようにしようと。

 

感想

ただ説教するのではなく、教え諭すようにした徳益店長カッケー!

 

店の事情を知らされると、バイトでも中々言いづらくなりますし。

しかし全ての人員の管理は大変難しいんですけどね。中間管理職の大変さが分かるような回でした。

 

そういえば新しく三年目の人員という新キャラも登場するんですよね。どんな奴なのか楽しみです。