和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

雑記:『高校野球100年 レジェンドが語る名勝負の秘密』_桑田真澄と伊集院光のやり取りで思ったことは、『過ぎた謙遜は嫌味になる』

昨年の8月、『高校野球100年 レジェンドが語る名勝負の秘密』という番組が、NHKで放送されていました。タレントの伊集院 光さん『KAT-TUN』の亀梨 和也さんがMCを務め、招いたゲストと共に甲子園の名勝負に迫るという番組でした。

全4回放送の2回目に、甲子園20勝という伝説を保有している桑田 真澄さんが登場しました。

 

少し時間が経ったので全容は忘れてしまったのですが、その中でも印象に残ったやり取りがありました。

 

伊集院さんたちが、桑田さんの20勝という記録をべた褒めしているとき、桑田さんは謙遜からでしょうが、次の発言をしました。

 

でも、僕も3回負けてますから

 

単純な僕は『あの桑田でも3回負けてるんだな』と、思いました。

しか、それを受けた伊集院さんの、苦笑交じりの返答が、以下のものです。

 

いや、普通の高校球児は、5回負けてますから!

 

それを聞いた瞬間、僕はハッとしました。

確かに、1大会につき、敗北が付かないのはたった1チーム。大多数の高校球児は、補欠であっても、合計5回の敗北を経験します。敗北から逃れるには優勝しかないのです

 

桑田さんの『3回も負けてますから』という言葉は、そのまま『2回全国で優勝してますから』という意味に変わってしまうのです。

 桑田さんは無意識だったのでしょうが、不覚にも自慢をしてしまったのです。

 

この現象を表す言葉は、僕が知る限りただ一つ。

過ぎた謙遜は嫌味になる

 

とても分かり易い例となりました。桑田さん、ありがとうございました。