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和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

ネタバレ:12月3週のヤングジャンプ

こんばんは。和尚です。

今回も今週のヤングジャンプに掲載されている三作品の感想を書いていきます。

ネタバレ含みますのでご注意ください。

今週も前回に続いて『リクドウ』、『テラフォーマーズ』、『噓喰い』について触れていきます。前回の記事はこちら↓

osyousama.hatenablog.com

 

・リクドウ

 

 今週は巻頭カラーで掲載されていました。またリクドウ作者とボクシング世界チャンプの井上 尚弥氏との対談も載っていました。

 今回のリクドウでは前の試合で、リクと激しい戦いを繰り広げたガーベラが姿を現しました。自分を倒したリクと、同門であった伏黒の試合の観戦に来ており、二人が『噛み合わない』と言いました。

 人を殺したことのあるリクと、警察官である伏黒。根本からして反りがあうわけないと判断したわけです。また伏黒の方にはこの後試合が控える柳がセコンドについており、その豊富な経験値から導かれる的確な判断というサポートが一層伏黒を厄介にしていると評しています。

 

 試合は第2ラウンドに突入しましたが、試合は依然として猛攻でありながら空回るリクと、地味ながら冷静に小さな反撃を積み重ねる伏黒という構

 それを見て会長が、『欲張り過ぎている。狙うべきなのは最少のパンチ』と零します。

 小さいパンチを放つ伏黒の中でも、更に小さなパンチを狙うというの極めて困難を極めます。しかしそれを狙わなけれならない。いつも通り、中々の無茶ぶりをするおじいさんです。

  伏黒はいつも通りポイントを稼ぐ堅実な戦い方を続けています。その最中、自分にとってのボクシングについて考えています。ボクシングの全てを楽しめる彼にとっては、勝利のみを求めるボクシングは邪道なのでしょう。

 小さな反撃を受けていくリク。攻撃そのものは小さくとも、その威力は確かなものであると実感していきます。しかしその中でも集中力を高め、冷静に反撃できる一撃を探しています。

 そして、ひたすらに耐えて結果、待ちに待った『最少のパンチ』が来ます。その瞬間、殺意をむき出しにするリク。

 戻っていく『最少のパンチ』の死角を使った、相手からは見えないパンチ、『ファントムパンチ』を放ちます。

 そのパンチに対応できずモロに食らう伏黒。

 今回はそこで終了しました。

 

  以前ジムで縄跳びしているときに言っていた、ひたすらに待ち続けること。それを今回は実践しましたね。今まで有効打が入らなかった伏黒にやっとクリーンヒットしました。

 ボクシングの全てを楽しめるといっても、相手から殴られることも楽しめるのか? ということが疑問に上がりますね。楽しめたとしても、果たしてそれがボクシングをすることにとってプラスに働くのかどうかも分かりませんし。

 直撃を食らって馬脚を現す展開になるのかなと期待しています。

 あとガーベラ。こいつはやっぱりいい奴ですね。リク君のことも良く分かっていますし。人の女に手を出すのは止した方がいいけど(笑)。

 殴られたことのない甘ちゃんの思考だったのか、それとも真性の変態なのか、次回の展開で、伏黒がどういう反応をするのかが見ものですね。

 

テラフォーマーズ

 

 前回の劉さんの行動はやはり小町艦長を生き返らせるためだったようです。どうやらタコの心臓は複数あるらしく、そのうち一つを予備の心臓として移植できるようになっているようです。それにより小町艦長が生き返るようです。

 また火星から脱出した灯たちの下で起こった、師範代の暴挙でしたが、こちらはあっさり終わりました。提供するから最初のワクチンを譲ってくれという条件を提示し、それによって混乱なく終わりました。

 火星に残った若手中国勢も劉さんたちの元へ駆けつけましたが、そのときにはカニモフさんと劉さんも生き絶えておりました。その後の簡易軍事裁判的なもので、中国勢が独断行動の責任が問われますが、劉さんの遺言通り、全ての責任を劉さんになすりつけて終わりました。

 そして全てが終わった火星の空に黒い球体が浮かんでおり……。

 そこで今回は終了しました。

 

 今回で火星編はほぼ終息した感じですね。足止めに残ったおじさんズの結末も描かれましたし、灯の師範代の行動も特に咎められることもなく普通に終わりましたし。火星に残っていた若手中国勢も普通に生き残りました。前回の劉さんの行動から推測できていましたが、どうやら小町艦長も復活するようです。

 急な展開もありませんでしたが、最後に出てきた黒い球体やカニモフさんのお孫さんなど、色々と伏線が張られたのかなと思います。

 まあここからゴキブリたちが存在感を取り戻してくれると嬉しいです。最初は普通のゴキブリもかなりの強敵だったのになぁ。

 そろそろ地球編に移るようですね。そうなると日本の総理大臣にも活躍の場面が増えるでしょうね。

 

・噓喰い

 

 噓喰いとラロが下で出会っていた時、上ではハルことお館様と、梟がゲームの詳しい説明を受けていた。噓喰いとラロには法則があることのみしか伝えていないため、数字の法則が判明するのはゲーム終盤になるだろうという真鍋立会人の推測を、梟は否定する。下の二人ならゲーム序盤に気づくだろう、と。噓喰いのことは昔からの連れである君の方が詳しいだろうとハルに話を振るが、その反応は芳しくない。そこから梟はハルの記憶について疑念を持った。

 ゲームの特異性を、先代お館様である撻器さまの言葉を引用して説明する真鍋立会人。その姿から父親の姿を想起するハル。そして運命を嘆いても仕方ないという言葉に、何かを感じ入った様子。

 エア・ポーカーの大方の説明は終わったが、肝心の、自分たちが賭けるものが決まっていない、と梟が忠告する。そこで紹介されるのが部屋に備え付けられていたアイアン・メイデン

 これは普通のアイアン・メイデンではなく、串刺しや火炙りなどの、まさに死の痛みを電気信号によって再現することを可能とした器具であった。その名も『ビッチ・ペイン』。

 この器具を使うか使わないかは、プレイヤーであるハルと梟の委ねられたが、即座に使用を許諾する梟。その姿はまさに狂人のそれであった。

 使用を許可したハルであったが、その代わりに梟が知っているハルと噓喰いのことを賭けることを要請。これにより、鉄の乙女のなかで行われる『エア・ポーカー』の算段が整った。そしてここで今回の噓喰いは終了した。

 

 今回でエア・ポーカーの全てが丸裸になりました。そしてハルと梟の勝負で賭けているものも。以前描写されていた串刺しのお館様の姿がこれで納得いきました。

 危険すぎる賭けの内容にも、怖気付くどころか嬉々として飛びつく梟。今回でその存在感が極まったと思います。噓喰いとラロの実力も正確に見積もっている点も、評価できるところです。

 自分の運命を嘆いてもどうしようもない。その言葉を聞いてお館様も覚悟を決めた様ですね。この勝負を勝って自分と噓喰いとの過去を知る決意を固めました。

 にしてもこのビッチ・ペイン。ヤバすぎる拷問器具ですね。よくマンガとかでは出てくる代物ではありますが、実際にあったら本当勘弁です。

 次回からは、三回戦までのハルと梟の闘いが描かれると思われます。

 

 これにて今週のヤングジャンプの感想を終わります。次回が楽しみです。