和尚の日記

マンガやゲーム、映画など自分が見たものの感想や紹介をしていきたいと思います。

漫画紹介:『マテリアル・パズル』についての感想

こんにちは。和尚です。

今回は月刊少年ガンガンで連載されていた『マテリアル・パズル』(土塚 理弘:作)について語りたいと思います。

この作品は、ある事情で不老不死の体に収められた三つの魂、『ティトォ』、『アクア』、『プリセラ』が主人公として入れ替わりつつ、仲間たちの力も借りながらも女神を名乗る敵たちと闘う、バトルファンタジーマンガです。

特徴としましては、生命活動の停止に伴って主人公の人格と肉体が入れ替わる、特殊な複数主人公設定と、軽妙なギャグ、そして張り巡らされた伏線を回収しながら進むストーリー、といったところでしょうか。

ギャグと画風によって緩和されておりますが、全体的には暗い話が多めです。特に敵役の一人の『アダラパタ』という男が躊躇なく血の雨を降らします。

敵方が女神を名乗っているため、主人公陣営を大魔王と表することもありますが、これもまた伏線となって作られております。

 

この作品は第二章が2007年ごろに終了し、2008年から第三章、を飛ばして第四章がスタートする……予定でした。

その後第三章の一部が連載され、その次に零章に位置づけられる『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』が連載され、その終了後から……まったく音沙汰がございません。

別にマンガを描いていないわけではありません。その間にも『バンブーブレイドB』や『ハルポリッシュ』、『吾輩ノ彼ハ馬鹿である』など、むしろ精力的に活動しています。最後に至ってはアニメ化もしています。

なのでマンガ家を辞めているわけではないのです。

なのに描かないのは、僕たち読者には出回らない大人の事情などがあるためなのでしょうか。

どうか連載再開をお願いいたします。平に、平に……!

 

未完の完結にするにはあまりに惜しい。

そう思える作品であると、筆者は思っております。